祖父の手作り金槌?

物置の整理をしていたら、祖父(妻の)が使っていたらしい道具類が出てきた。
ノミ類、鉋類、そしてこの金槌。



この金槌だが、良く見るとどうも手作りのようだ。柄は、小刀で削ってようだし、柄を入れる穴は、ボール盤で3か所開けたようだ。
そう思っていたところ、妻から「おじいちゃんは、一時期鉄工所に行っていたようだ。」との話が出てきた。
それで納得した。
反りが大きい柄は付け替えなくてはいけないが、かなり重宝して使えそうだ。
昔の人は、身の回りにあるものでいろいろなものを作ってつかっていたことに驚く。
そういえば、104歳で他界した父も、捕虜になったときに、スコップで髭をそるナイフを作ったと話していた。引き揚げてきてからは、子どもの仏壇も端材で作ったという。10数年前までその仏壇も使っていた。